2021年11月2日
10月21日に続き2回目となります。
医学博士で元横浜薬科大学教授の石毛敦先生に漢方のセミナーをお願いしました。
今回は患者さんで漢方に興味がある方2名ご参加いただきました。
この時期は風邪をひかれる方も増えていますのでどんな症状にどの漢方がいいかなど具体的なお話が聞けました。
風邪をひいて熱が出るのはウィルスと戦うことです。
風邪には悪寒、発熱、頭痛、節々痛などの症状があります。
症状に合わせて葛根湯、桂枝湯、麻黄湯を処方します。
熱はないけど悪寒があり横になっていないとだるいといった症状の場合は葛根湯、桂枝湯、麻黄湯はダメだそうです。
漢方というと効き目が穏やかとか体に優しいというイメージでしたが石毛先生の講義を受けると正しい使い方を知ることがとても重要だと感じました。
今後も石毛敦先生の講習会を継続していきます。