2021年12月7日
早いもので今年も1ヶ月をきりました。
本日も元横浜薬科大学教授の石毛敦先生に漢方薬の講義をZOOMで受けました。
風邪のひき始めに葛根湯とよくいわれますがすべて葛根湯ではないことを知りました。
適材適所なんですね
漢方では体調を虚証・実証で分けています。
その上で太陽病期なのか小陽病期なのか判断します。
風邪の症状に合った漢方を処方していく基本的な流れです。
発熱や無汗、自汗の有無、ふしぶしの痛み、悪寒の有無、で桂枝湯、葛根湯、麻黄湯を処方するそうです。
主訴だけで判断せず症状をよく検討することが大切なようです。