皆様、こんにちは。
土曜診療、中国語・台湾語OKの大田区大森駅近くの歯医者さん。れいな歯科です。
「マウスピース矯正」と掲げる歯科医院をよく見かけませんか?
最近、このマウスピースを使った歯列矯正が人気を集めています。
「歯列矯正」というと、金属の装置を歯に固定して、そこにワイヤーを通す「ワイヤー矯正」が一般的で、今も多く行われている矯正治療です。ですが、ワイヤー矯正はご自身では取り外すことができないため、お食事や歯磨きがしづらい、締め付ける力や装置が痛い、装置が目立ってしまう、などのデメリットがあります。
そのデメリットを無くしたような治療法が、マウスピース矯正です。
名前の通りマウスピースを使った矯正治療で、取り外し可能なため、普段通りにお食事や歯磨きができ、装置もお手入れしやすく、清潔に保つことができます。
また、弱い力で歯列を動かすため、ワイヤー矯正に比べて痛みが軽減されます。
なにより、薄く透明な素材でできているため、目立ちにくく、装置が当たってお口の中が痛むこともありません。
目立たない矯正治療ということで、大人になって矯正治療を受ける方からとくに需要が高くなっています。
当院では「アクアシステム」と「インビザライン」を扱っています。
アクアシステムは国内メーカの前歯矯正用、インビザラインはアメリカの全体矯正用と特徴が少し異なりますが、どちらも薄く透明なマウスピースを使って歯列矯正を行います。
当院では、「K1」や「ムーシールド」といった、お子様向けのマウスピース矯正も行っています。
ムーシールドは受け口(反対咬合)治療のためのマウスピースです。
お子様にとっても、ワイヤー矯正よりも負担が少なく治療が行なえます。
お子様の歯列矯正は、単に見た目を良くするだけでなく、お口まわりの筋肉や舌の動かし方も矯正し、咀嚼嚥下・発音・呼吸の方法を正しく促すためにも大切なものです。
このように人気のあるマウスピース矯正ですが、すべての症例に適応するわけではありません。
マウスピース矯正では、ワイヤー矯正ほど強い力を歯にかけられないため、たとえば大きく歯列から外れた歯を戻すという場合には、マウスピースでは難しくなります。
ですが、適応できる場合、マウスピース矯正はとても優秀な治療法です。
マウスピース矯正を検討されている方は、まずはカウンセリングを受けてみて、ご自分の歯列がマウスピース矯正で治療可能か判断されることをおすすめします。
当院では、お子様から大人の方までの矯正で治療を行っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。